「りかるち」の語源は、再び耕すという 意味の“RECULTIVATION”、
 地域の伝統文化を掘り起こすという意味合いを込めた造語です。

 毎月1回、平日の夜に都内の準公的施設で
 地域に根ざそうとチャレンジする新規有機就農者と
 農力の必要性に目覚めた都市生活者のマッチングを目的に
 交流会を開催して、「平勤休農」コミュニティを育成します。

 遠出する非日常イベントとしての援農ではなく
 地元近くで農との縁を紡ぐことにより、地縁の再生を図るのです。

 

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  りかるち系団体のご紹介

 

 

 

「スーパーの棚から食料が消えた。」「ガソリンスタンドが何日も閉店していた。」それらの記憶は、どこへいったのでしょうか。原発の再稼働や瓦礫の広域処理、そして放射能の安全基準など、日々の報道では目先の問題ばかりが強調されますが、昨年の東日本大震災は、津波や原発事故の被災地域だけではなく、大都市というあり方にも多くの警告を発したはずです。

 

考えてもみてください。コンクリートとアスファルトで固められた地域に、1000 万人以上の人々が、地元で食料生産をすることもなく密集して住んでいるという事実の、不自然さと危うさを。裏を返せば私たち都市生活者は、それだけのエネルギーとそれだけの食料を浪費して、大都会での「健康で文化的な生活」を享受している訳です。もっと言えば、将来世代に核廃棄物処理を丸投げするだけの原子力発電も、世界的な環境破壊と人権侵害という犠牲の上で成り立つ豊富な輸入食材も、それを欲しているのは強欲な電力会社でもグローバルな独占企業でもなく、快適便利な人口集中地帯に住む私たち都市生活者、それぞれに他なりません。

 

都市生活者の農力向上委員会は、こうした現状認識に立って、地域に根ざそうとチャレンジする新規就農者と「農力」の必要性に目覚めた都市生活者のマッチングをベースに、循環型有機農法を軸とした首都圏近郊での耕作放棄地の再生活動をネットワーク化するなかで、不況がより深刻化してリストラにあっても、財源が底を突きかけている失業保険や生活保護に頼らず、心豊かに暮らしていける「自立共生型社会への軟着陸シナリオ」を紡ぎ出したいと考えます。

 

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